激動の40代!

私は現在40代。高校卒業後上京し、24歳で帰省。この20年以上の間にいろんなコトがありました。辛く苦しい思い出したくない過去も多々ありました。でも、人生年を重ねることは悪いことばかりじゃなく、たくさんの経験をし、多くの方々との出会いもありました。私は常々「命」=「時間」だと思っています。“生きている”ということは自分の限られた時間を使うというコト。その時間はかけがえのないものです。私はまだまだ40代のひよっ子だけど、今まで起きたコト、感じたコト、決意したコトなど赤裸々にこのブログで語っていこうと思います。

ある日突然 「顔面神経麻痺」14

天皇陛下に学ぶ

 
 
私は今上(明仁天皇が好きだ
 
なんか、
温厚な感じがして
優しそうで
穏やかで
慈悲深くて
 
個人的な話しだが
亡くなった叔父ちゃんに
似ているというのもあるのかもしれない
(性格は別として顔が(笑)
 
そして、もう一つ好きな理由がある
 
それは、
天皇陛下の姿勢というか立ち居振る舞いだ
 
決して人にあれをしなさい
これをしなさい
などとは絶対に言わないそうだ。
 
言われてみれば
天皇陛下は神社と密接に関わりがあるが
 
教え
 
のようなものはない。
 
只々、淡々と
あるべき姿を体現しているだけなのだ
 
決して、人にそれ(自分が行っていること)を求めない
 
実は神話の中の
天孫降臨の話しがある
アマテラスがニニギノミコトに伝えたメッセージが
 
「シラスによって民を治めよ」と言っている
 
シラスとは力で無理やり国や民を治めるのではなく
自らが己を磨き、その姿勢を見せなさいという意味なのだ。
 
天皇陛下の今までのお言葉を聞いても
「もっとこうした方がいい、こうするべきだ」などとは一切言ったことがない。
 
いつも民と国の平安を祈り続けてくれているのだ。そして、いくつになっても
天皇としての在り方を追求しておられるのだ。
 
その姿勢が
今上天皇として最後のご自身の誕生日の時に
話されたお言葉の中にそれが垣間見られている・・・
 
天皇はこの前の誕生日の時点で
天皇としてのお役目は残り4ヶ月だった。
 
普通だったら、
残りの4ヶ月を無事に過ごすことを
望まれると思うのに
天皇陛下は違った。。。
 
「譲位(君主が位を譲ること)の日まで
引き続き、天皇としての在り方を求めながら
日々の務めを行って参りたいと思います。」
 
と言っている。。。。
 
もう4ヶ月しかないのに
それでも、まだ天皇としての
在り方を求め続けるのだ。
 
誰に評価されるものでもない
誰に教えを説くわけでもない
 
ただ、ただ、淡々と
天皇としてのあるべき姿を追い求め
日々過ごされるのだ。
 
 
 
私は前のブログでも書いたが
 
自分の理想とすることを
言わば、自分の正義みたいなものを
 
人に求めていた
求め続けていたのだ
 
今思えば
こんなことでは、その人についていきたいなどとは
思わないはずだ。。。
 
情けながら
本当に気づくまで
 
随分と時間がかかったものだ・・・。
 
でも、多分
自分の場合は
これだけ時間をかけなければ
わからなかったのだと思う。
 
だから、
それはそれで良しとしよう。。。
 
これからは
天皇陛下のように
 
自分が思う
大事なことを
 
只々、淡々と
やっていこう。。。。。